【北京7月21日】北京市は7月20日(火)、12~17歳の新型コロナウイルスワクチンの接種を開始すると発表した。
北京市衛生健康委員会副主任によると、市内の12~17歳の接種者は92.5%にあたる60万人に達する見込み。接種期間は三段階に分けられ、最初に15~17歳の高校生が8月中旬までに1回目の接種を終え、8月初旬に12~14歳の中学生が接種を開始、8月末までに1回目の接種を終える予定。また、その他の該当年齢の子ども、職に就いている16~17歳などは各区や職種の計画に従い、9月末前には全体的に接種が完了する計画だとしている。
西城区、門溝頭区などでは7月21日(水)、率先して該当年齢のワクチン接種を開始。門溝頭教育委員会副主任によると、学校では事前にワクチンを接種する学生の健康状態に関するデータ収集及び、父兄の同意書への署名が必要だとしている。
~北京天津ジャピオン2021年8月2日号~