北京1~3Qの経済状況発表*GDPは前年比10.7%増に

【北京10月22日】北京市は10月20日(月)、記者会見の席上で今年第1~3四半期(1~9月)の北京の経済状況を発表した。これによると、同期の北京のGDPは前年同期比10.7%増の2兆9753億元だった。

同期間、北京の工業生産は持続的に増長し、一定規模以上の工業の付加価値は前年同期比で38.7%増だった。このうち医薬製造業がワクチン生産のけん引の下、3.3倍となったほか、IC(集積回路)分野のニーズに伴い、電子工業が約2倍となった。

また、同期の北京住民1人あたりの平均消費支出は前年同期比13.7%増の3万1781元。このうち飲食や文化・スポーツ・娯楽などへの消費が持続的に回復している。

~北京天津ジャピオン2021年11月1日号~

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