【北京3月22日】「2023年北京消費季」の一環として、「春歌京点小吃文化節」が3月22日(水)に開幕し、その席上で“市民が日常的に好んで食べる北京小吃”が発表された。
同イベントは小吃や美食のフラッシュモブ(インターネットで広く呼びかけられた日時、場所に有志が集まり、指定されたパフォーマンスや行動を行って即解散する即興の集会)を通して、小吃の文化や技術などを伝えることを目的としており、開幕日には正陽門飯庄、東来順、護国寺小吃など16企業がフラッシュモブのライブ配信を行った。
なお、今回選ばれた“市民が日常的に好んで食べる北京小吃”は、包子(肉まん)、豆乳、焼餅、油条のほか、爆肚(牛や羊の内臓の水煮)、炒肝(豚モツの醤油煮込み)、豆汁儿(緑豆の豆乳を乳酸発酵させた飲み物)、鹵煮(煮込み)、蜜麻花(小麦粉生地をねじって揚げた菓子)など全32種類となっている。
~北京天津ジャピオン2023年4月6日号~