【北京10月29日】三里屯の「太古里西区」が11月2日(火)、オープンを迎えた。
太古里西区は、“小秀水”と呼ばれた雅秀商場の跡地に建設。雅秀商場は約7000店舗が入居する服装市場だったが、時代の変化に伴い2015年に閉店。17年末に太古地産が正式に引き継ぎ、リノベーションを行っていた。リノベーション総額は約1億1000万元、プロジェクト占有面積は約4200平方メートル。地下3階~地上8階の11階建て。11月に続々オープンする予定だという。
テナントには、3フロアで展開する北京初の「ユニクロ」グローバル旗艦店兼中国初の複合型リビング館、全国発の「デサント」コンセプトショップ、北部初の「NIKE RISE」、北京初の「陶陶居」などが入る。
なお、現在工事中の北京工人体育場は22年末に開業予定。スポーツ、ショッピング、レジャーなどの大型複合施設となる。
~北京天津ジャピオン2021年11月8日号~