【北京11月22日】地下鉄で紛失した7万元相当の医療機器を民警が探し出してくれたことを受け、遺失者の男性は11月21日(日)、お礼のペナントを持参し、謝意を告げるため派出所へ訪れた。
医療機器販売業に携わる男性は、地下鉄で通州の病院に向かう際、7万元相当の小型超音波検査機とノートブックパソコンをうっかり座席に置いたまま下車してしまった。男性は自分で弁償することも覚悟していたが、民警のおかげで取り戻すことができたという。
一方、遺失物の連絡を受けた派出所では、民警が男性の乗車時間や車両の位置などを詳細に聞き出し、列車や地下鉄構内の監視カメラを確認。約3時間で拾得者を特定し、連絡を取っていた。
~北京天津ジャピオン2021年11月29日号~