北京市では５月28日（火）の４時～14時にかけて市全域で小雨が降ったが、北京市気象台が発表したデータによると、この平均降水量は１・０㍉、房山区百草畔が最大で７・１㍉だった。
気象局の資料によると、北京地区は今年４月以降の降水量が極端に少なく、４月１日（月）～５月20日（月）の降水量はわずか11・１㍉と例年の同時期より70％少ないほか、５月１日（水）以降に至っては例年同期より90％減と、70年代以降で最も降水量の少ない年となっている。
（５月29日）

 

～北京ジャピオン2013年6月3日号