【北京11月22日】海淀区で住民の宅配便の外装から新型コロナウイルスが検出された件を受け、北京市疾病予防控制中心は最近、最新版「新型コロナウイルス肺炎流行期間の宅配とデリバリー配送員予防抑制の手引き」を公布し、ワクチンを接種していない配送員の勤務を禁止するとした。
手引きでは関連企業に対し、スタッフの健康監督測定制度、定期的なPCR検査、発熱、咳、のどの痛み、嗅覚・味覚の減退などの症状を自主的に報告し、診察を受けるよう要請。また、ドライバーアプリや車両GPSなどを通して配送員の軌跡、接触者などの情報を逐次把握するよう要請している。
~北京天津ジャピオン2021年11月29日号~