【北京11月26日】北京市で11月26日(金)、「第15回人民代表大会常務委員会第35回会議」にて改訂版「北京市人口と計画生育条例」が可決された。
改定後、育児サポート措置として、産休及び育児関連の休暇が調整された。具体的には、女性の産前産後休業は従来の30日から60日に、男性の出産付き添い休暇を15日に調整。また、子どもが満3歳になる前に、両親にそれぞれ毎年5日の休暇を与える父母育児休暇を設立している。
このほか、一人っ子の父母保障措置を調整。北京市において一人っ子が事故で負傷し身体に障がいが残る、または死亡した際は、その両親に対し、5000元~1万元の特別経済援助金を支給するとしている。
~北京天津ジャピオン2021年12月6日号~