【北京2月18日】北京冬季五輪組織委員会ボランティア部部長は2月17日(木)、定例記者会見の席上で、「北京2022冬季オリンピック」に採用されたボランティアの人数は約1万8000人だったと明かした。
今回のボランティアの派遣先は北京エリアが63%、延慶エリアが12%、張家口エリアが25%。ボランティアの年齢は、35歳以下が94%を占めた。ボランティアの業務は会場の管理、通訳サービス、情報の伝達など41の領域に渡り、全員、持ち場に就く前に総合的なシステムトレーニングを受けていた。
なお今回、五輪史上初のボランティア専用の休憩所“ボランティアハウス”が各所設けられ、休憩、学習、交流などを行っていた。
~北京天津ジャピオン2022年2月28日号~