北京市の小中高在校生が増加*小学生総数は約104万人に

【北京3月25日】北京市教育委員会は3月25日(金)、「2021―2022学年度北京教育事業発展統計概況」を発表した。統計によると、北京の小中高校の在校生人数はともに増加、なかでも小学生の人数が大幅に増加した。

21~22年度の小学校卒業生人数は13万4051人、新入生は18万6440人で、在校生は約5万人の増加となった。現時点での小学生の総人数は103万6485人だった。

なお、行政区別で小学生が最も多いのは海淀区(18万6638人)、次いで朝陽区(16万2918人)、西城区(10万8159人)の順だった。最も少ないのは延慶区の1万3176人だった。

一方、中学校の卒業生は8万7856人、新入生は12万431人で、在校生は約3万人の増加だった。また、高校の卒業生は4万5077人、新入生は6万2263人で、在校生は約2万人の増加となっている。

~北京天津ジャピオン2022年4月4日号~

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