3月の北京住民消費物価指数*前年同期比で1.8%の上昇

【北京4月12日】北京市統計局によると、3月の北京市住民消費物価指数(CPI)は前月比で0.3%上昇、前年同期比で1.8%上昇した。

このうち食品価格は前月比で0.6%下落。供給が満たされ、需要が下がったことが影響し、豚肉の価格は7.7%下落した。一方、天候やコロナなどの影響を受け、野菜の価格は1.6%上昇した。

このほか旅行の需要が回復したことで航空券価格は前月比で16.6%上昇。国際市場の影響を受け、ガソリン価格は7.3%、ディーゼルオイル価格は7.9%、金装飾品は5.7%上昇している。

なお、今年1~3月の北京市住民消費物価指数の平均は、前年同期比で1/4%の上昇となっている。

~北京天津ジャピオン2022年4月18日号~

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