“五一”コロナ対策強化継続*省を跨ぐ団体旅行は見送りに

【北京4月18日】北京市政府広報は4月18日(月)、「北京市新型コロナウイルス肺炎流行予防抑制工作記者発表会」の席上で“五一(5月1日の労働節に伴う連休)”期間のコロナ対策についての通知を発表した。

これによると、市民は不要不急の場合は北京を出ず、14日以内に本土からの新規感染者がいる県や陸路での国境貿易所在県には赴かないよう呼びかけた。

また、外地から北京に戻る際は48時間以内のPCR検査陰性証明と「北京健康コード」のグリーンコードが必須であるとし、北京到着前の12時間以内にミニプログラム「京心相助」を通して社区(村)、企業、ホテルなどへの報告が必須だとした。なお、虚偽の報告や報告が遅れた場合には、法的責任を追及するとした。

このほか市民は連休期間中、目的地を慎重に選び、できるだけ人が密集する場所は避けるよう呼びかけた。これに伴い、北京から省を跨ぐ団体旅行及び“航空券+ホテル”業務は一時停止するとし、海外への団体旅行及び“航空券+ホテル”業務も引き続き一時停止する。また、北京で会議や研修などのイベントを行う際は、主催者や責任者の明確化など、引き続き厳格な措置を採るとしている。

~北京天津ジャピオン2022年4月25日号~

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