騰訊移動安全実験室は1月22日(火)、「2012年度携帯電話安全報告」を発表した。
これによると、12年に発見された携帯電話のウイルスは17万7407件で、前年の6・98倍であることが分かった。
報告によると、ウイルスに感染した携帯電話の90%以上がアンドロイドを搭載したスマートフォンだとしている。
同時にウイルスの感染経路も多元化しており、携帯BBS(電子掲示板)やグーグルプレイストアからの感染がそれぞれ27%、24%となっている。
また、携帯ウイルスのうち、ハードディスクの消耗や悪意のある料金加算などのウイルスが35・33%を占め、詐欺誘発のウイルスが18・23%、プライバシー漏洩が17・53%だった。
(1月23日)
~北京ジャピオン2013年1月28日号