北京常住者の出生率0・9超 出生数は18万5000人に

北京市統計局と国家統計局北京調査総隊は、この度、2012年における北京市の常住者の出生数が、前年比で12・1%増となる18万5000人、出生率が0・905であったことを明らかにした。
出生率が0・9を超えたのは、00年以来初めてで、前年比0・076ポイント上昇。
上昇の原因について市統計局は、同年は、中国で縁起がよいとされる「辰年(龍年)」であったことや、ベビーブーム世代である1980年代生まれの男女が結婚・出産適齢期を迎えたことなどを挙げる。
また、一人っ子同士の夫婦による第2子の出産数は、全体の12%を占めた。
なお、市の常住人口は、12年末時点で2069万3000人、前年に比べ2・5%増加している。
(11月27日)

 

 

~北京ジャピオン2013年12月02日号

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