4月の北京住民消費物価指数*果物が前月比で7.7%上昇

【北京5月12日】北京市統計局によると、4月の北京市住民消費物価指数(CPI)は前月比で0.3%、前年同期比で2%、それぞれ上昇した。

このうち食品価格は前月比で0.1%上昇。冷凍豚肉の需要増に伴い、豚肉の価格は2・1%上昇、天候の影響による生産量の減少に伴い、卵の価格が3.6%上昇した。また、コロナの影響で需要が激増し、果物の価格が7.7%上昇した。

このほか清明節の需要に伴い、航空券価格は前月比で15.1%上昇。国際市場や国際情勢の影響を受け、ガソリン価格は2.8%、ディーゼルオイル価格は3%上昇している。

なお、今年1~4月の北京市CPIの平均は、前年同期比で1.6%の上昇となっている。

~北京天津ジャピオン2022年5月23日号~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP