豪雨・雹の農業被害*1.5万畝を救済へ

【北京6月6日】北京市農業農村局は6月5日(日)、今回の豪雨と雹(ひょう)による小麦、野菜、果樹、ビニールハウスなどの被害に対する北京市政策性保険補償適用面積は1.5万畝(1畝は約6.35ヘクタール)に及ぶことを明かした。

北京市気象台は前日4日(土)19時45分、雷イエロー警報を発令。7級以上の強風、豪雨に加え局地的に雹が降り、通州区、順義区、懐柔区、海淀区の農家約460世帯が被害に遭っていた。

同局では今年、備蓄・災害救済種子計画を年間5万3400キログラムとしており、自然災害による農業の救済枠は6.5万畝となっている。

~北京天津ジャピオン2022年6月13日号~

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