厳戒体制下の“端午節”連休*旅行者激減でも消費は好調

【北京6月6日】北京文化和旅遊局の統計によると、6月3日(金)~5日(日)の“端午節”連休に北京市を訪れた旅行者数は約191万2000人、旅行総収入は1億3197万元だった。

期間中、観光客数の上位10カ所は、王府井(24.6万人)、北京オリンピック(奥林匹克)森林公園(12.9万人)、天壇公園(9.2万人)、朝陽公園(8.9万人)、中粮・祥雲小鎮(8.1万人)、南鑼鼓巷(7.7万人)、歓楽谷(6.5万人)、楽多港假日広場(6.3万人)、北海公園(6.1万人)、紫竹院公園(5.5万人)の順だった。

また、郊外の郷村旅行の累計観光客数は36万4000人、営業収入は約4924万元だった。郷村の民宿の利用者数は3万4000人、平均客室稼働率は47.9%だった。

一方、北京商務局が5日に発表した消費統計データによると、同期間、主な百貨店、スーパー、専門店、飲食店、eコマースなどの企業の総売上額は前年同期比6.3%増の43億3000万元だった。中でもeコマースの売上額は約30%増となった。

また、全市52カ所の重点商業エリアの利用客数は前週比19.4%増の約887万7000人だった。

~北京天津ジャピオン2022年6月13日号~

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