【京津7月5日】中国気象局は7月5日(火)、記者会見の席上で、今年7月の北京、天津、河北省の大部分、福建省南部などの降雨は、例年より2~5割多い見込みだと発表した。
気温に関しては、華南、西南地区東南部、華東南部で例年同期より局部的に下がるものの、全国的に例年同期より高くなる見込み。一方、台風に関しては、例年同期より少ないと予報している。
このほか7月は、集中豪雨による二次災害を防ぐ必要があると強調。東北、内モンゴル中部、華北の大部分、華東北部などでは生活に影響を及ぼす、あるいは二次災害を引き起こす集中豪雨などの災害防備を強化すべきだとした。また、高温による人体への影響も考慮すべきだとしている。
~北京天津ジャピオン2022年7月11日号~