【北京8月29日】北京経済技術開発区で8月26日(金)~28日(日)、「2022世界新エネルギー車大会」が開催された。
今大会の専門家によると、新エネルギー車の技術的進歩は走行可能距離の長さやバッテリー充電の速さ、運転のスマート化、付帯設備の完備などの推進に集中している。
今大会で展示された車の具体的な例を挙げると、「広州巨湾技研」のモジュールバッテリーを搭載した「広汽埃安」の新エネルギー車は、わずか8分で80%の充電が可能で、走行可能距離は500キロ。高速充電パワーバッテリー及びシステムの採用により、普通の充電速度の6倍に達する。また、「北京ベンツ」の電動旗艦モデル新型「EQS」は、ドライブモード走行可能距離が800キロに及ぶ。
今年上半期、世界の新エネルギー車販売台数は422万台を突破、このうち中国は260万台で市場浸透率は21.6%に達している。
~北京天津ジャピオン2022年9月5日号~