【京津9月19日】民生部など三部門は9月18日(月)、婚活ビジネス市場の健全化を推し進め、出会い系サイトの実名による認証と登録を厳格に行うよう指導することを発表した。
これによると、婚活ビジネスや出会い系サイトに基準を設け、監視と評価のシステムを作り、結婚詐欺やサクラなどの違法行為に歯止めをかけることにより、婚活市場の法に則った発展を目指す。
現在いくつかの出会い系サイトの認証や登録には抜け道があり、利用者の混乱を招いている。近頃、コンピュータープログラマーが、出会い系サイトを通して結婚した前妻から多額の支払いを強要されて自殺するという事件があり、交際相手の情報を把握することに関心が集まっている。
婚姻法専門家の盧明生氏によると、出会い系サイトが会員の個人情報に法的責任を負うかどうかは、サイト内の規約による。現在のネットの状況では出会い系サイトが適正に個人情報の審査をすることは難しいという。
~北京天津ジャピオン2017年09月25日号~