北京成人の喫煙率は20%以下*2030年の目標を早期実現

【北京10月14日】北京市疾病予防控制中心は10月14日(金)、2021年の北京の成人の喫煙率は19.90%だったと発表した。

2015年の「北京市控御喫煙条例」実施以降、14年の23.40%より3.5%減少し、2030年の目標を前倒しで実現した。

また、小中学生の喫煙率は13年の4.25%から19年には1.2%まで減少。病院やレストラン、バーなど室内公共場所での受動喫煙(二次喫煙)による環境たばこ煙(ETS)曝露率も目に見えて減少し、禁煙成功率は上昇している。

一方、北京戸籍住民の平均寿命は2012年の81.35歳から21年には82.47歳に延び、重大慢性病による早期死亡率は11.62%から10.46%に低下した。

~北京天津ジャピオン2022年10月24日号~

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