8月の中古住宅の販売成約数*5カ月ぶりプラスに持ち直し

【北京9月7日】北京房地産仲介行業協会は9月7日(木)、8月の北京市不動産取引市場の月報を発表した。

月報によると、8月の北京の中古住宅物件販売オンライン成約数は1万960件、前月比で12.78%増、前年同期比で21.26%減だった。4月より4カ月連続で減少したが、今月は持ち直した。

また、8月の主な不動産業者による賃貸住宅物件成約数は2万9594件で、前月比で8.39%減、前年同期比で4.7%増となった。成約数を区別で見ると、朝陽区が7765件、海淀区が5283件、豊台区が3136元で上位を占めた。

また、平均成約賃貸料はひと月につき1平方メートルあたり91元で、前月比で4%減、前年同期比で1.74%減だった。賃貸料を区別で見ると、西城区がひと月1平方メートルあたり147元、東城区が134元、海淀区が118元、朝陽区が111元、豊台区が82元となっている。

~北京天津ジャピオン2023年9月18日号~

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