アパレル店で貼り紙 〝中国人客お断り〟

【北京4月1日】北京市朝陽区のアパレルショップにて、近日「中国人不得進入(中国人お断り)」の貼り紙が掲示され、ネットを中心に物議を醸している。
店員によると、同店は輸出向け商品を専門に扱っており、転売目的で商品を購入する同業者の来店を防ぐ目的とする。
しかしながら同店では、外国人客の財布が中国人に盗まれる、中国人客が大量に試着して1着も購入しないなどのケースが多発、店側が中国人締め出しを決めたという。
しかしこれに対し、法律専門家は、「経営方式の選択権はあると思うが、表現に行き過ぎの感がある。
自国民を卑下するもの」とコメント。
なお、同店が位置する商店街は、現在存続の危機にあるとのこと。

~北京・天津ジャピオン2015年4月13日号

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP