【広東省7月6日】広東省広州市にある中山大学にて、近日卒業式が行われた。
この席上で1人の女子学生が同性愛者であることをカミングアウトし、校長や同級生からの激励を受けるという出来事があった。
学生はアカデミックドレスと同性愛者の権利を象徴するレインボーフラッグを纏って登壇。
校長に向かい「私たちと一緒に、マイノリティ・グループにガッツポーズを送って」と呼びかけると、校長はこれに応え、同学生を抱擁。
また同級生たちも彼女を拍手で激励した。
同日夜、学生は微博にて「女性同士の恋愛が認められることを願っている。同性婚の合法化はゴールでなく、スタート。また非婚者にも同じく平等な社会的権利を」と綴った。
~北京・天津ジャピオン2015年7月13日号