呼吸器疾患多発期に*学校の集団活動自粛

【北京11月5日】北京市疾病予防控制中心は最近、インフルエンザや新型コロナウイルスを含む呼吸器疾患の発生率が最も高い季節に突入したことを受け、学校側に対し、今年の冬季は集団活動を自粛するよう要請した。

学校は集団感染が最も発生しやすい場所であることから、午前と午後に検査を実施し、病欠の登録及び報告などの制度を導入するよう要求。教室や宿舎、食堂などの公共場所の換気や衛生、休み時間後毎の手洗いを指導するよう要請している。また、呼吸器疾患の疑いがある場合は、症状の観察を強化し、クラス全員のマスク着用を指導するよう指示している。

~北京天津ジャピオン2023年11月13日号~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP