【北京1月9日】北京衛生和計画生育委員会、北京市疾病予防控制中心は1月9日(月)、「大気汚染スモッグ防護常識13問」を公布し、大気汚染スモッグに関してよくある質問の疑問に答えた。
「スモッグとは何?」、「大気汚染スモッグは人体に影響を与える?」など全13問と解答を紹介。このうち「大気汚染スモッグが来たらマスクをするべき?」の質問には、外出をしなければならない場合はマスクによる防護が最も重要だとし、国家基準A~D級の4段階に分かれるマスクのうちPM2・5濃度が1立方メートルあたり500マイクログラムに達する〝深刻な重度汚染〟にはA級を使用するようアドバイスしている。
また、「立体マスクをする際に注意すべきことは?」の質問に対し、立体マスクはすべての人に適している訳ではないとし、通気性が悪く熱がこもることから発育段階にある児童や高齢者、慢性病患者、呼吸器系疾患者などは専門医師の指導の下で使用するよう注意を促している。
~北京・天津ジャピオン2017年01月16日号~