【北京12月16日】世園公園で12月21日(木)より、「第2回北京世園花灯芸術節」が開幕する。
今回は2024年の干支・辰年(龍年)にちなんだ“龍騰盛世(龍が飛び跳ねる繁栄の時代)”をテーマに、「中華採灯大世界」で有名な四川省自貢市の職人が手がけたランタンを展示。テクノロジーとレイザー、プロジェクションマッピングを駆使し、天に向けた光の束のライティング効果を作り上げる。
今回の展示面積は30万平方メートル、“科技光影”、“非遺(無形文化遺産)花灯”の2大テーマエリアに約150組約20万個のランタンが登場。遊覧路の全長は中国館、隆慶街、植物館、嬀汭劇場、永寧閣などを含む約3キロ。龍や獅子舞、吉祥平安などのランタンのほか、「富春山居図」などの著名な山水画のランタンもお披露目する。
会期は2024年3月15日(金)まで、点灯時間は連日17時~21時まで。
~北京天津ジャピオン2023年12月25日号~