元日の最高気温は12・8度 公園には史上最多の26万人

北京市では1月1日(水)、最高気温が12・8度に達し、1951年以来最も温暖な元日となった。
穏やかな陽気に誘われ、市内11カ所の公園と中国園林博物館には、昨年比25%増となる計26万5000人の市民が来園、元日の最多公園入場者数を記録した。
当日、陶然亭公園では「氷雪祭り」に登場中のペンギンやアルパカなどの動物が人気を博し、香山公園や景山公園を登る市民も多く見られた。
市公園管理中心によると、来園者数の主な内訳は天壇公園が6万人、陶然亭公園が4万9000人、香山公園が2万1000人。
公園以外では、当日オープンした西城区の湖「什刹海」のスケートリンクで市民が氷上スポーツを楽しんだほか、天安門広場には、早朝の国旗掲揚儀式の見学に約1000人が訪れた。
(1月2日)

 

~北京ジャピオン2014年01月13日号

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