【北京2023年12月30日】北京地下鉄17号線北区間(未来科学城北-工人体育場)、16号線剰余区間(楡樹庄-宛平城)、11号線西区剰余区間(金安橋-模式口)が2023年12月30日(火)に開通し、試運転を開始した。
このうち17号線はA型車8両編成で、快速電車モデルを採用。未来科学城北駅から工人体育場駅までの全行程はわずか31分となる。工人体育場駅は三里屯商業区にも近く、1日あたりの利用客数は2.3万人を見込んでいる。
また、16号線剰余区間は、既存の路線の西側に泰庄駅、宛平城駅の2駅を追加。このうち宛平城駅はアート作品駅として、壁面と芸術作品が一体化したデザインを採用している。なお、16号線の蘇州駅開通後は10号線への乗り換えが可能となるため、1日あたりの利用客数は3.3万人、乗り換え利用客数は5.5万人を見込んでいる。
~北京天津ジャピオン2024年1月8日号~