【北京1月1日】“元旦連休”にあたる2023年12月30日(土)~1月1日(月)の3日間、北京市170カ所の重点モニタリング観光地(地区)を訪れた観光客数は前年同期比80.5%増の約483万4000人、営業総収入は30.8%増の約3億2471万1000元だった。
観光客数の上位10カ所は王府井、南鑼鼓巷、北京藍色港湾、前門大街景区、頤和園、天壇公園、中粮・祥雲小鎮、北京首創奥莱休閑驛站景区、オリンピック公園、楽多港假日広場の順だった。
一方、同期間の北京農村部の観光客数は約43万6000人、営業収入は約4993万8000元。このうち延慶区が23万人、密雲区は8万3000人、通州区は4万5000人だった。中でも昨年末にオープンした「北京城市図書館」は、入館者数が8万人を突破した。
北京市商務局によると、同期間、重点モニタリング指定の百貨店、スーパー、専門店、飲食店、ECなどの売上額は約25億1000万元だった。このうち飲食消費が大幅に伸び、前年同期比で27.9%増となった。また、全市60カ所の重点商業エリアの客数は40・5%増の約2217万5000人だった。
~北京天津ジャピオン2024年1月8日号~