北京市発展改革委員会は5月7日(火)、タクシーの運賃改定に関する公聴方案を発表した。
これによると、2つの方案の初乗り運賃はいずれも10元から13元への値上がりとなる。
関連資料によると、2つの方案は現行の初乗り10元を13元とするほか、走行距離によって加算される燃油サーチャージ3元が全て1元に調整される。
また、1㌔メートルごとの加算料金は方案の1つが2・3元、もう一方は2・6元となっている。
今回の運賃改定はタクシー運転手の収益増を明確に規定しており、2・3元方案で1400元前後、2・6元方案で2300元前後の収益増となり、改定後の運転手の月平均収入は6000~6800元前後と、社会の平均収入に相当するとしている。
(5月7日)
~北京ジャピオン2013年5月13日号