タクシー配車サービス費 値上げ反対の市民の声

5月23日(木)のタクシー料金調整に関する公聴会に消費者代表として出席する市民が14日(火)、ラジオ番組『城市零距離』に出演し、タクシーの配車サービス費の値上げ案について見解を述べた。
北京市民の張さんによれば、タクシー会社の金銀建公司では一日のタクシー配車サービスの予約が1万件にも上るが、乗客による違約(配車の予約をしておきながら乗車しない、または他のタクシーを利用する)の割合が30%にも上るという。
張さんは、タクシーを呼ぶと3元のサービス費がかかることが大きな要因だとし、乗車4時間前までの予約は8元、4時間以内の予約は5元とする値上げ案を施行した場合、違約がさらに増えると見ており、調整案を再度検討する必要があるとしている。
同時に、違約した乗客に対しても何らかの罰則を定めるべきだとしている。
(5月15日)

 

~北京ジャピオン2013年5月20日号

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP