北京市疾病控制中心学校衛生所は近日、北京市の中高大学生のインターネット利用状況調査結果をまとめた。
これによると、市内の中~大学生の長時間のネット利用の比率がこの5年間で5・5%増加したことが分かった。
同調査は2012年に行われた「北京市青少年健康相関危険行為調査」で、市内16区県の中学・高校・大学177校に通う3万7173人を対象としたもの。
学校衛生所所長は、連日のネット利用時間が4時間を超えるとネット中毒になり易いとしているが、調査の結果、毎日4時間以上オンラインゲームをするとした中高生は17・3%にのぼり、2時間以上が41・8%だった。
また、調査対象の学生らがネット中毒の傾向にあるかどうかについて、全体の12・2%がその傾向があると回答した。
内訳は中学生が9・6%、高校生が14・4%、大学生が14・8%だったとしている。
(8月26日)
~北京ジャピオン2013年9月2日号