北京市海淀区の頤和園昆明湖で10月24日（木）、巨大なアヒルのオブジェ「ラバー・ダック」の展示期間が終了を迎え、閉幕式が行われた。
閉幕式には、同オブジェのデザイナーであるオランダの芸術家、フロレンティン・ホフマンのほか、映画スターのジャッキー・チェン（成龍）や歌手の林依輪が参加。
特にジャッキーが登場した際には、観客から大歓声が上がり、その後実施された慈善オークションも盛り上がりを見せた。
同オブジェの展示は、園博会会場「園博園」と頤和園で、９月から50日間に渡って行われ、入場者は３００万人、関連商品などの売上は２億元に達した。
（10月25日）

 

 

～北京ジャピオン2013年11月4日号