北京市海淀区の著名な紅葉観光スポットの香山公園に、10月26日(土)、今年最多となる10万3000人の行楽客が訪れ、大混雑となった。
当日、香山地区では時頃から渋滞が発生、10時頃には多くの駐車場が満車となった。
公園内では大勢の人出により迷子になる行楽客が100人に上り、何度も呼び出しの放送が流れる事態となった。
また、チェアリフトは、営業時間を通常より早め8時に開始したが、すでに約100人が並び、10時には数百㍍もの長蛇の列が発生した。
午後には下山する利用者が増え、通常の営業終了時間より2時間半延長となる20時まで運転を行った。
関係者は、車で訪れる場合は、渋滞を避けるため、五環路の杏石口路出口から香山南路を北上するルートも勧めている。(10月27日)
~北京ジャピオン2013年11月4日号