北京ダックの老舗店 文化財保護単位に

111年の歴史をもつ前門「全聚徳」の壁が7月24日(火)、北京市文化財保護単位に指定された。
「全聚徳」の第一店舗である前門店に現在も残るこの老壁は、長さ9・3㍍、高さ3・8㍍、厚さ0・3㍍で、1901年に創建。青レンガの壁に彫刻で〝全聚徳〟、〝烤鴨店〟、〝老炉鋪〟の文字が刻まれている。また、壁の両側には〝内有雅座〟、〝随意便酌〟と当時のままの看板が掛かっているという。
(7月25日)

~北京ジャピオン2012年7月30日号

 

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