故宮・寧寿宮の屋根  伝統工芸にて再現

現在、修繕中の故宮・寧寿宮区屋根の修理工事が近日、完成した。
工事を請け負った北京城建亜泰建設集団公司によると、修復工事にはすべて伝統工芸を採用し、原貌が再現されているという。
今回の屋根修復には、選定された瑠璃瓦工場で瓦を制作し、すべて伝統的な工芸法に基づいた手作業で修復が行われたとしている。
寧寿宮は現故宮博物院の文化財陳列室で、清代熙康28年(1689年)建立。
(7月23日)

 

~北京ジャピオン2013年7月29日号

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