北京・天津の医療 記事

お医者さんの御用達 ~第186回「生姜」

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「老成生姜」で夏バテ防止

――先生、今回は生姜だそうですね!

先生 はい。我々が普段みかける生姜には、味の薄い「葉生姜」(早い時期に採取したもの)と黄色くて辛い生姜があります。実は、後者の方に薬理作用があるんですよ。

――ほほぅ。例えば、どんな作用があるんですか?

先生 胃腸の機能低下を防止する健胃作用、身体を温める作用のほかに、解熱作用や下痢、難病を治す作用もあります。生姜は、明の時代に記された漢方薬書『本草網目』でも、生薬として取り上げられています。

――へぇ! しかし、市販されている生姜はどちらなんでしょう?

先生 多くは黄色い生姜です。この生姜を種生姜として一年間、土の中に埋めたものを「老成(ひね)生姜」と言い、さらに効果があります。家庭でも、生姜を常温で腐らないように長期間寝かしておくと、辛みと効果が強いものになります。中国のことわざに「生姜は古いほど辛い(※亀の甲より年の功の意)」という言い回しがありますが、その通りですね。ワインのように、生姜も寝かせてみてください(笑)。

――なるほど。今後、生姜は寝かせてから食べるようにしますっ!

先生 夏は暑いからといって、身体を冷やしすぎないことが大事です。生姜を食べて胃を温めておくと、夏バテ防止にもなりますよ。

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取材協力/北京二十一世紀医院

 

~北京・天津ジャピオン2014年8月11日号

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