2022年冬季五輪開催地 北京を含めた5都市が立候補

国際オリンピック委員会(IOC)は、3月14日(金)、北京を含めた5都市が、2022年冬季五輪の開催地に立候補したことを明らかにした。
開催地は、来年7月にマレーシア・クアラルンプールで行われるIOC総会で決定される。
開催計画概要によると、北京冬季五輪の会場は、市街地と郊外の延慶県、河北省張家口を予定。張家口までは、22年までに開通予定の高速鉄道でつなぐ。
開会式と閉会式は、08年の北京夏季五輪のメインスタジアムである「北京国家体育場(鳥の巣)」で行うほか、競技に必要な12施設のうち9施設を夏季五輪で使用した施設を改造して再利用するなど、インフラ面のよさもアピールする。
なお北京以外では、ポーランドのクラクフ、ノルウェーのオスロ、カザフスタンのアルマトイ、ウクライナのリビウが立候補している。
(3月15日)

 

~北京ジャピオン2014年3月24日号

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