北京市地方税務局は近日、「普通領収書の簡素化と様式統一に関する問題の公告」を公布し、8月6日(月)より市内で新版領収書の使用を開始するとした。
同公布によると、ロール式領収書、平板式領収書共に「北京市地方税務局通用機打発票」という名称になる。また、新版には業種分類の項目が追加され、企業は領収書を印刷する際に所属業種を選択する仕組みになる。
領収書の種類はレシートタイプのロール式と横向き三連の平板式の2タイプ。今後は平板式領収書のスクラッチくじ部分が取消しとなり、スクラッチくじはロール式のみとなる。
北京市地方税務局によると、新版領収書採用後、国家標准税控サービス部門では領収書発行ソフトの無料交換を行うとしている。また、旧版領収書の使用は12月31日まで可能で、2013年1月1日より全て新版を使用するとしている。
(7月31日)
~北京ジャピオン2012年8月6日号