5月19日(月)20時頃、北京市朝陽区の地下鉄6号線「常営」駅付近で、近くの養殖場から脱走した体長約2㍍のダチョウが、一般道路を疾走する出来事が発生した。
同養殖場には約60頭のダチョウが飼育されており、飼い主がえさをあげていた際、付近を通過した車両の音に驚いた4頭が脱走。
1頭は大通りまで逃走し、車と車の間を高速ですり抜けながら、通報を受けた警察が派遣したパトカー3台を引き連れて、〝ランニング〟を楽しんだ。
1時間後の21時頃に同ダチョウを、翌2時頃にはほかの3頭も無事捕獲している。
なお、この逃走劇で怪我人などは出ていない。
(5月21日)
~北京・天津ジャピオン2014年5月26日号