北京市鉄道局は、６月10日（火）、新たな列車運行ダイヤを発表し、７月１日（火）０時より新ダイヤでの運行を開始することとなった。
北京では、北京南‐厦門北間で、初めて高速鉄道（高速新幹線）を投入。
これにより北京～福建省アモイまでの鉄道所要時間が、従来の約32時間から20時間近く短縮となる。
そのほか、山西省太原で新たに設置される太原南駅の完成に伴い、北京西‐太原南を結ぶ高速鉄道を６往復増便する。
これに対し、北京南‐上海虹橋を結んでいた動車組（新幹線）Ｄ３１５便とＤ３１８便が、運行停止されることとなった。
一方天津では、天津‐長沙南を結ぶ高速鉄道の運行を開始。
今後、天津市民は北京を経由せずに、湖北省武漢、湖南省長沙方面へ高速鉄道にて移動が可能となる。
（６月11日）

 

～北京・天津ジャピオン2014年6月16日号