【北京8月2日】国務院は7月30日(水)、「戸籍制度改革推進に関する意見書」を公布した。
最新統計データによると、2013年末までの北京市常住人口は2114・8万人で、そのうち外地からの移住人口は802・7万人。北京戸籍は身分、福利の上で幸福感、安全感があるとされ、闇市においても高値で取引されている。
「新京報」によると、北京戸籍を取得する方法は7つ。具体的には、①両親のいずれかが北京戸籍であれば、新生児は北京戸籍を申請することができる②〝千人計画(引き抜き計画)〟に選ばれた海外帰国者、博士などの特殊な人材③北京市や政府の公務員試験などに合格した24歳以下の大学卒業見込生。ほかに、労働模範として評価された人物、北京市の経済発展に貢献した商人など。
~北京・天津ジャピオン2014年8月11日号