料理からネズミ死骸 店が写真削除を要求

【上海11月26日】上海市長寧区にあるデパート「西郊百聯」内のレストラン「望湘園」で、11月22日(土)、客がオーダーした料理にネズミの死骸が混入する出来事があった。
被害に遭ったのは、市内に住む男性ら一行。
料理を半分ほど食べてから屍骸を発見、料理が下げられる前に証拠として、死骸を携帯電話のカメラで撮影していた。
店側は当初、料理の交換と1000元の食事券贈呈を提示したが、男性客は身体への害を恐れ、原因の調査と詳しい説明を要求した。
これに対し店側は2万元の賠償金と引き換えに、写真の削除を願い出たという。
その後も決着が付かず、店側が警察に通報したが、屍骸混入の原因は今も調査中としている。

~北京・天津ジャピオン2014年12月8日号

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