【北京5月29日】北京青年圧力管理服務中心は5月28日(木)、「中国大学生就職ストレス調査報告」を公表した。これによると、大学生の平均希望月収は前年2014年より1830元高い5510元だった。
北京青年圧力管理服務中心主任は、大学生の平均希望月収が大幅に上がった理由として、物価及び平均給与の上昇に伴い、求職者の希望月収も増加したといい、一方で求職者の就職ストレスも増加し、希望月収は学歴が高いほど高くなる傾向にあるとしている。
また、調査対象者の48.8%が省冶都市または経済発展計画都市での就職を希望しており、管轄市での就職希望者はわずか14%だった。
一方、大学生の就職ストレスの平均数は18・39ポイントと昨年の16・91より上昇、幸福感の調査も3・08ポイントと、昨年の3・39を下回っている。
~北京・天津ジャピオン2015年6月8日号