白昼の三里屯酒吧街に悲鳴 通り魔による殺傷事件が発生

【北京8月14日】朝陽区三里屯酒吧街南口で8月13日(木)11時49分、刃物を持った男による殺傷事件が発生した。

被害に遭ったのは男性1人、女性1人で、朝陽医院に運ばれ救命治療を受けたが女性は死亡。2人は4日(火)に婚姻証明書を受領したばかりの新婚夫婦で、男性はフランス国籍、女性は山東省出身だった。

事件現場は三里屯酒吧街南口の花壇で、目撃者によると、アロハシャツを着て刀身約1㍍の刀を持った男は2人を切りつけた後、付近のユニクロの店内に入り、店内からマネキンを外に向かって投げつけ、刀を持ったまま入口を行き来していた。警察が現場に駆けつけた後、男は刀を投げ出し、地面にうつ伏せになったとしている。

初動調査によると、容疑者は吉林省通化市出身の25歳で、通りがかりの無差別的犯行だった。

~北京・天津ジャピオン2015年8月24日号

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