【天津10月20日】天津空港税関部門は近日、中国籍の男性乗客がソウルから持ち込んだ荷物の中から燕の巣約4・3kgを発見した。
同男性はソウルから天津空港に到着後、無申告通路を通過しようとしたが、X線による荷物検査の過程で税関係員がトランクの中に大量の長方形の物体を確認、検査台でトランクを開けて調べてみたところ、合計42箱の燕の巣製品約4・3kgを発見した。
目下、燕の巣は公安機関に受け渡し、処理にあたっている。
燕の巣は缶詰以外、国家禁止携帯品となっており、今回の発覚は燕の巣持ち込みに関する最大規模の事件となった。
~北京・天津ジャピオン2015年10月26日号