“口から入る”感染症*腸管感染症に要注意

【北京7月5日】最近、北京市衛生健康委員会が公布したデータによると、6月20日(月)~27日(月)までの法定伝染病報告症例の最多は感染性下痢症だった。

感染性下痢症が市内で報告された腸管感染症の43.3%を占めた。

腸管感染症は典型的な“口から入る”感染症で、不衛生な食物、飲料が感染性下痢症や急性胃腸炎の主な原因だという。夏季は気温や湿度が高いため、病原菌が繁殖しやすく、腸管感染症にかかりやすい。

同委員会は生ものや半生の水産品、貝類などを食さず、食前やトイレの後には手洗いを欠かさないよう注意を促している。

~北京天津ジャピオン2022年7月11日号~

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