北京市交通委員会関係責任者は12月4日(火)、北京市政務ポータルサイト「首都之窓」にて公共交通による市民の移動比率が目標の44%に達したとした。
これにより、北京は国内最高の公共交通移動比率を達成、2015年には50%に達する見込みだとしている。
統計によると、今年前三季の公共交通の一日平均の旅客輸送量は2081万人に上った。
今後も市民の公共交通利用を推進する方針で、地下鉄6号線と8号線の建設を早めるほか、年末までに快速バスの路線を増加。
交通委員会企画処副処長によると、市中心区の通勤時間を1時間以内に抑えるとしている。
(12月5日)
~北京ジャピオン2012年12月10日号