国が定める休暇日程表「２０１３年節假日放假安排」が12月10日（月）、中国国務院より公布された。
同日程表によると、来年の元旦の休暇は１月１日（火）～３日（木）となり、12月29日（土）と30日（日）の週末の後、31日（月）に一日だけ出勤日を挟む。
さらに、休暇後は４日（金）～11日（土）まで８日間連続出勤となることから、「休み前に一日だけ出社して何ができるんだ？」、「休暇は素晴らしいが、休暇後は地獄だ」などと不満をつぶやくネットユーザーが続々と現れた。
これに対し、人材マネジメントの専門家は、日程表は国が便宜上定めたものであり、企業は状況に応じて休暇の変更が可能だとした上で、企業が社員の声に耳を傾けて適宜調整を行うことも、社員を尊重した企業管理能力の強化につながる良い機会だとするアドバイスを行った。
（12月11日）

～北京ジャピオン2012年12月17日号